青年海外協力隊について

青年海外協力隊とは

青年海外協力隊は、国際協力機構(JICA)が行っているボランティアプログラムです。年間約1000人もの方が、世界各国に旅立ち現地で活躍していますJICAとは、株式会社ではありません。政府によりODA(途上国援助)を一任されている独立行政法人です。

青年海外協力隊の仕事内容

青年海外協力隊員の職種は、各国の要請によって決まります。幅広く各国から要請されている職種は、教員補助、農業指導員、コミュニティ開発スポーツ指導員などです。この他にも、社会福祉分野や保健医療、理工学系など多岐にわたります。

*参考:「募集情報/JICA海外協力隊」

https://www.jica.go.jp/volunteer/application/

 

これまでは、学校や井戸の建設などインフラの建設などのハード面で人材募集が目立っていましたが、現在は少し状況が変わってきています。途上国の各種学校や行政執行機関で、日本で身につけた専門技術を伝えるといった人材募集も増加傾向です。最近はIT関連の募集も増加傾向にあり、プログラマーをして活躍していた方が、パソコンの指導員をするといったこともあります。

 

青年海外協力隊は年間4回3ヶ月ごとに派遣されており、基本的には派遣される期間が2年となっています。これまでに派遣された国は80カ国を超えています。現場では、日本で委任された内容とは違うことを求められることも多く、臨機応変に対応することが求められていることに注意が必要です。

青年海外協力隊に入るには

 

誰でも青年海外協力隊の隊員になれるわけではなく、一定の条件を満たしている必要があります。とはいえ厳しい条件ではなく、20歳から39歳という年齢制限や、日本国籍を持っていることの二つです。青年海外協力隊で担当する仕事内容は多岐にわたるため、大学などで専攻していた分野の知識、社会人になってから身につけた職業スキルなどもアピール材料になります

 

基本的に、青年海外協力隊で行う仕事はボランティアですが、生活費・手当の支給が受けられるのが特徴です。ただし株式会社のような会社ではないため、給料・給与というものとは異なっています。受け取ることができる生活費の金額は一定ではありません。どの国に派遣されるかによって金額が変わることにも注意が必要です。ただ、派遣される国がどこであれ、日常生活を営む上で困らない金額を受け取ることはできます